清掃のプロが選ぶ!除菌消臭用 次亜塩素酸水溶液

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導入事例

保育園の導入事例(はぐみぃー保育園様)

今回伺いましたのは、大阪市天王寺区にございます「はぐみぃー保育園」様。こちらの保育園では0~2歳児の園児19名が通っておられます。

こちらの代表 中村 順子様にお話を伺いました。

 

おもらしのニオイや、玄関のニオイ対策でウィッキルを導入しました

おしっこのニオイがする保育園は嫌だなと思うんです。

でも1~2歳児はトイレトレーニングをしますので、保育室の中でおもらしをてしまうこともあり、どうしても臭うんですね。

どうしたらいいかと思っていたところにウィッキルをご紹介いただき、とりあえずやってみようということで導入しました。

保育室内で噴霧器(ウィッキルミスト)で空間噴霧をして使ってみたところ、部屋のおもらしの後のニオイが残らず、清潔感を感じられるようになりました。

 

また、玄関には靴箱があるのですが、園児の靴って意外と気になるニオイがするんです…。汗かきですからね。

それで、玄関の靴箱の上にもウィッキルミストを設置して空間噴霧をしだしました。それ以来、靴箱のニオイも全く気にならなくなりました。

保護者の方からご意見があり、噴霧を一時期やめました

その後、新型コロナウィルスの感染拡大もあり継続して噴霧していましたが、あるとき保護者の方から

「テレビで次亜塩素酸水を噴霧してはダメだと言っている。こんなものを噴霧していていいのか。すぐにやめて欲しい。」

と言われました。

「次亜塩素酸ナトリウム」のような危険な消毒剤を噴霧してはいけないという趣旨の内容でしたが、安全な「次亜塩素酸水」と混同されている保護者の方も多くて…。

 

さすがに理解していただくことは難しいと考え、空間噴霧をやめることにしました。

そういう保育園も多かったのではないかと思います。

 

噴霧をやめていた時に、園内でノロウィルスが大流行してしまいました…

転機は2021年の4月。

ある日、園児たちが次から次と嘔吐し始めたんです。

園児も職員も私も、園内の9割の人がノロウィルスに感染してしまいました…。

もちろんノロウィルスの危険性は以前から知っていましたし、空間噴霧をやめただけで感染対策は一通り行っていました。

 

それで何が原因だったのかについて園内で話し合い、職員の間で「ウィッキルの噴霧をやめていたのも原因のひとつではないか?」という話になり、ウィッキルの噴霧を再開させていただきました。

園児たちを守るためにできることは少しでもやりたかったですし、さすがにこの時は保護者の方からの反対はありませんでした。

 

それ以来、園内では合計4台の噴霧器が稼働しています。

左から、玄関、保育室、調理室に噴霧器を置いています。
玄関にはウィッキル通信も掲示しています。

タンク内に余ったウィッキルも無駄なく使っています!

噴霧器のタンクに余ったウィッキルは、毎日使うおもちゃの漬け置きに使ったり、園児用シャワーボックス内やスリッパに直接かけるなどして除菌消臭に使っています。

 

 

 

菌やウィルスが落ちる床もウィッキルでしっかり除菌しています

菌やウィルスは、床に落ちると聞きました。

そのため、床は掃除機で掃除するだけでなく、使い捨ての床用モップで100ppmのウィッキルを使い拭き上げています。

また職員が帰り誰もいなくなる際には、自動の床拭き機に100ppmのウィッキルを入れて仕上げ拭きしています。

 

次亜塩素酸水非対応の機械に入れると壊れる恐れがあるので本来タブーとされているのですが…便利なので使ってます!

今のところ壊れていません。

 

職員間で希釈の仕方を確認し、計量カップを使用しボトルには印をつけました

ある時ウィッキルの減りが月によってまちまちなのでおかしいと思い、職員全員に確認したところ、人によって希釈の仕方が違ったんです。

これでは濃度が管理できなくていけないと思い、専用の計量カップを使うようにしました。

スプレーボトルに希釈する時も、誰が行っても均一になるよう、このラインまでウィッキル1000を入れるようにとテプラで印をつけました。

また、容器に菌やウィルスがついて別の部屋へ移動してはいけないので、調理用・トイレ用などきちんと分け、使う場所を変えないようにしています。

注文を忘れると大変ですし面倒なので、定期配送が便利です!

毎回、ウィッキルが無くなってきたのを確認して注文を忘れないようにするのが面倒なので、定期配送にしてもらっています。

他にも定期配送してもらっているものが多いので、ウィッキルもできないかと思い尋ねてみたところ対応してくださり、とても助かっています。

 

もちろん定期的に費用はかかりますが、ノロウィルスの件があったので、そんなことは気になりません。

園児だけでなく保護者の方にも職員にも、多くの方に辛い思いとご迷惑をおかけしてしまいましたので、あれはもう二度と経験したくないです。

毎日しっかり除菌するために、ウィッキルを欠かさないようにしたいと思っています。

 

(取材日:2021年11月9日)

 

<編集後記>

実際にノロウィルス感染症が蔓延してしまった経験が大変リアルでした。

中村先生は、こちらの保育園の他にも「知育プレスクールはぐみぃー」も運営されています。

またそれだけでなく、ラジオのパーソナリティとしても活躍されている中村先生。

ラジオ大阪で毎週木曜日の番組内に出演されているので、子育てや療育について興味のある方はぜひお聴きください。