製造業の導入事例(株式会社 松村鉄工所様)

今回お伺いしたのは、大阪府柏原市にあります「株式会社 松村鉄工所」様です。
従業員は22名、昭和28年創業のこちらの工場では、軸受け、内外輪の金属加工をされています。
実は、万立のご近所様なのです!
約2年前からウィッキルを事務所で使用してくださっています。
きっかけは、柏原市商工会の入口で噴霧されていたのを見てとのこと。
ぜひ事務所に導入しよう!と決断してくださった、こちらの松村社長にお話を伺いました。
健康にはとても気を遣っていて、自宅でも噴霧しています。
手洗い、うがい。感染症には、これが1番だと思います。もともと私は喘息をもっているため、健康にはとても気遣っていますし、加湿にも気をつけています。
ウィッキルを使うと、なお喘息の調子がよくなった気がしていて、気に入って使っていますよ。
(※ウィッキルは医薬部外品ではありません。あくまで個人の感想です。)
自宅でも1台、ずっと噴霧しています。
ウィッキルの箱は自宅に置いていて、必要なときにペットボトルに入れて持ってきています。
持ってきたウィッキルは事務所の冷蔵庫に入れておくのですが、濃度低下が心配なのでペットボトルに黒いビニール袋をかぶせています。
最近の冷蔵庫はUV光で殺菌したりするものもあるので、もしかしたら濃度が低下するのではないかと心配なのです。
サーキュレーターで部屋全体に行き渡らせています

会社では、事務所入り口に1台、中の方に1台の計2台を噴霧しています。
噴霧器の上にこのようにサーキュレータも設置し、部屋全体にウィッキルが行き渡るように工夫しています。

この噴霧器はタンクの部分が透明なのです。
だから、遮光のためにこのように普段は黒いビニールをかぶせています。
最近までは事務所入り口の1台をウィッキル噴霧にして、中の1台は気化式の加湿器で水を噴霧していたのですが、コロナ感染も増えてきて怖いので、2台ともウィッキルを噴霧することにしました。
時々アロマと一緒にスプレーして、リラックスしています。

ときどきリラックスのためにアロマをスプレーすることもあります。
このスプレー容器には、希釈したウィッキルに柑橘系のアロマを少し入れています。
これをこのように事務所内にスプレーしたりします。
リラックスできるニオイでしょう?
(とてもいい香りでした。※アロマの種類によってはウィッキルの効果がうすれてしまう場合もありますのでご注意ください)
工場内では製品特性の都合で、噴霧はしていません。
製造している製品の特性上、環境の規定があって工場では水道水でさえも脱塩素とするよう決められています。
熱処理炉に入れるときに反応してダイオキシンが発生する恐れがあるとのことで、作業もすべて脱塩素でやらないといけないのです。
ですので、工場では噴霧していません。
工場は広いので、換気も十分だと思います。
また、関係会社への報告資料には、「感染対策として事務所内で次亜塩素酸水を噴霧しています」といった報告もしています。
4Lの噴霧器なら、「2Lを2回」が軽くてオススメですよ!

希釈も給水も、私 自ら行っています。
ビーカーにこうやってラインを書いています。(写真左)
希釈の時、ビーカーの小さなメモリを見なくてもいいので、とても計りやすくなりましたよ!
このビーカーでウィッキル1000を100ml計り、2Lのじょうろ(写真右)に入れて、あとは水道水で満タンにし、これを超音波噴霧器のタンクへ注ぎます。
この作業を2回繰り返せば、4Lタンクが満タンになります。
前は4Lのじょうろを使っていたのですが、重くて…。あれは失敗でした。
それから、2Lを2回注ぐ今の方法に変更しました。
私は、やりやすい方法を工夫するのが好きでして。
これが今のところ一番の方法で、4Lの噴霧器に入れるならこのやり方がオススメです。
こういう一見面倒と思う作業を続けるコツは、「きちんとやろうと思うこと」だと思います。
いい加減な気持ちだと、すぐにやる気は失せてしまいます。
私は、こうやってきちんと計って希釈することで、毎日きちんと続けられるのだと思います。
使い終わったウィッキルの容器は災害時に役立つのでは?
そうそう、ウィッキルの容器!これは大事にとっています。
洗剤などの容器だと、いくら洗っても泡がでちゃったりして再利用は不可能だけど、次亜塩素酸水の容器だから泡もでないし。
ウィッキルがなくなったあと、ここへ水道水をためておいたら、災害のときに役に立つのではないかなぁ?と考えています。まだ実行できてはいませんが。
飲み水にはできないですが、手を洗ったりするのにも、蛇口がついているから使いやすいと思います。
だから、大事にとっておきますね。
「ウィッキル1000 18L」は買い替えが5カ月に1度でいいので助かっています。
ウィッキル1000 18L、うちではちょうど5ヵ月で使い切ります。
ウィッキルの有効期限が6ヶ月なので、それまでに使い切れることになるのでちょうといいですし、買い替えが5ヵ月に1度でいいので助かっています。
希釈して使えるのは、買い替えの面でも楽でいいですね。
ワインなんて、希釈できないからどんどん買い換えないといけなくって 笑
(松村社長は、ワインがお好きなのだそうです)
取材日:令和3年5月17日