次亜塩素酸水溶液の主な製造方法には、
●電気分解法
●混合法
●イオン交換法
の3つがあり、簡単あるいは短時間でできる一般的な製法は電気分解法・混合法です。
ウィッキルは、その2製法よりも遥かに時間(※混合法の概ね40~50倍、当社比)と手間を要する、独自のイオン交換法で製造しております。
そのため、より不純物が生成されにくく濃度が安定することで、半年間の品質維持が可能となっております。
※各製造方法の違いついて、コラム「次亜塩素酸水溶液の主な作り方(製造方法)3つ!それぞれのメリット・デメリットとは?」もぜひご覧ください。
→混合法では、どうしても不純物の生成が多く濃度低下が速くなってしまいます。
※イオン交換法自体は電気分解による製法の一つであり、ウィッキルだけの製法ではありません。
※密栓・冷暗所での保存による実験結果です。
※塩素濃度(ppm)が高いほど濃度低下しやすくなるため、通常よりも高い濃度(1,300ppm)で試験しています。
ただし、半年以上経過すると塩素濃度は低下し、徐々に効果が失われていきます。
そのため濃度品質保証は半年間とし、なるべく保証期間内に使い切ることをお勧めしております。
※万が一、保証期間内に密栓・冷暗所での保管にも関わらず著しい濃度低下がみられる場合は弊社までご連絡ください。
不備を確認し速やかに新品と交換させていただきます。
「ウィッキル」は2010年の販売開始以来、清掃事業者様を中心に累計230万リットル以上を提供しております。
日々、除菌・清掃と向き合われる清掃事業者様は「確かな品質と高いコストパフォーマンス」を前提とされ、
ウィッキルはどちらも重視しております。
次亜塩素酸水溶液の除菌力の要は「ppm(有効塩素濃度)とpH(ピーエイチ)」であり、
清掃事業者様が除菌・清掃を行うにあたり、この品質は最も重要な要素です。
ウィッキルは、独自製法により不純物が少なく、高濃度1000ppmでも長期間濃度を維持できます(→「特長1」)。
また「pH」についても、有効塩素残存率が最も高い「pH4~6前後」(弱酸性)とし、次亜塩素酸の除菌力を存分に引き出せるよう努めております。
(※濃度とpHについては「次亜塩素酸水溶液の濃度とpHについて」もご覧ください。)
この「濃度とpH」の品質管理体制を軸に業界団体「JFK」の品質認証も取得しており(→「特長5」)、安心してお使いいただくため特に品質を重視しています。
清掃事業者様が日々の除菌・清掃を続ける中では、コストパフォーマンスの概念も重要です。
ウィッキルで圧倒的人気の看板製品は「ウィッキル1000」で、2016年の発売当初からお客様より
「コストパフォーマンスに優れる」(※ウィッキル通信4号より)とご好評をいただいております。
「ウィッキル1000」は希釈して使用する高濃度製品のため、
★日常的な除菌用「100ppm」に希釈すると「100mlあたり約12円」
★「ウィッキルミスト」(容量4L)で空間噴霧なら「90回分」
(※「ウィッキル1000 18L」税込定価21,560円より算出、希釈のための水道代を除く)
となり、高いコストパフォーマンスを実現しております。
毎日続く除菌の「費用対効果」も重視される事業者様におすすめです。
確かな品質と高いコストパフォーマンスはウィッキルならではの強みであり、
多くのプロの清掃事業者様から長年お選びいただいている実績が、万立の自信です。
ウィッキルを製造する株式会社万立は昭和38年の創業以来、床用ワックス・洗剤を清掃事業者様へ納入してきました。
そして2010年に次亜塩素酸水溶液を開発してからは、
床や「見えるキレイ」だけでなく空間の「見えないキレイ」にも視野を広げ、
たとえみえなくてもしっかり除菌ができてより快適で安心できる環境となることを目指して製造しております。
そこで「ウィルスをKILL!」という想いを込めて「ウィッキル」と名付け、
プロの清掃事業者様と想いを共にし、安心で快適な環境づくりにご愛用いただいております。
勿論、除菌の効果と安全性については外部機関による試験を行ない適正な評価を受けております。
(詳しくは「ウィッキルのエビデンス」をご覧ください。)
今後より多くの方々にウィッキルをご利用いただき、安心をお届けしたいという想いでおります。
次亜塩素酸水溶液は「希釈作業が面倒」とよく言われます。
また、大量に使用するとすぐなくなってしまい頻繁に買い替えをすることになるため、これも大変な負担になります。
でも高濃度ウィッキル1000なら、面倒な希釈作業も、買い替え負担も軽減することができます。
噴霧器の入替をする場合、ウィッキルミストならタンクが4Lの為、
1回の給水に使用するウィッキル1000はわずか「コップ1杯(200ml)」!
少量でいいので、タンクから出す時間も短くなり、希釈時のストレスを減らせます。
もちろん、日常除菌用でスプレーボトルに希釈するなら、500mlの大容量ボトルの場合でもわずか「50ml」。
大量に使ってしまう「もったいない感」もなく、精神的な負担も軽くなります。
低濃度の次亜塩素酸水容器であれば大量に使い頻繁に買い替える必要があり、
どうしても毎回の作業負担が大きくなります。
でも高濃度ウィッキル1000なら「買い替えが少なくなって便利!」という声をよくいただきます。
またこれは同時に「ゴミを減らす」ことにもなるため、とても環境にやさしく「エコ」といえます。
株式会社万立は、清掃業界で知られる「白馬」ブランドにおいて、
長年にわたり床用ワックスや洗剤の他にもモップやクロスなどの清掃用品を提供しております。
「ウィッキル」による除菌の際にご使用頂くことで、面倒な除菌・清掃作業をもっと楽に、
また手早く済ませることができます。
長年「清掃」と愚直に向き合ってきた万立ならではのご提案です。
■超音波式噴霧器「ウィッキルミスト」で空間全体に噴霧
コンパクト&パワフル!タンク容量4Lで、ウィッキル1000なら希釈が「コップ1杯」で済みます。
■抜群の吸水力で二度拭きを減らす「白馬 クリーンクロス」
マイクロファイバー製で吸水力が高く、スプレーボトルと併せて除菌の必須アイテムです。
使用後はウィッキルをスプレーしてから干すことで、クロス自体の除菌も可能です。
■広範囲の床面をラクにモップがけできる「白馬 らくらくモップ」
取り外して洗濯機で洗えて衛生的、人間工学に基づく設計で取り回しも楽なモップの概念を変える一品です。
ウィッキルと併せて使うことで、あらゆる菌が落ちる床面をラクに除菌・清掃できます。
安全性、各悪臭ガスへの消臭効果のエビデンスあり!
次亜塩素酸水溶液「ウィッキル」は、効果と安全性について第三者機関において以下の各種試験を行い、それぞれについて有効性を確認しており、安心してご利用いただけるよう努めております。
詳しくは、「各種エビデンスはこちら」をご覧ください。
◎殺菌効果試験(一般財団法人 日本食品分析センター)
実施済 第13103941001-01号
◎安全性試験(株式会社 薬物安全性試験センター)
・マウスにおける急性吸入毒性
→急性吸入毒性認められず
・ラットにおける急性経口毒性
→GHS”区分5または区分外”
・ウサギにおける急性皮膚刺激性
→無刺激物
・ウサギにおける急性眼刺激性
→実際上無刺激
◎消臭性試験(一般財団法人 カケンテストセンター)
・8種類の臭気ガスについて
→臭気ガス濃度低下
※1:一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議、
次亜塩素酸水溶液の適切な使用・普及を推進する業界団体。
ウィッキルは以前よりJFKの「認定商品」として製品に認証シールを添付しておりましたが、2021年11月20日には、さらに厳格な製品管理と品質表示を求められる「品質認証審査」に合格しています。
(JFKサイト「JFK品質認証シール」にも掲載されています。※JFKサイトへ遷移します。)
※JFK品質認定シールには、個別の製品番号が付与されています。
品質認証では、サンプルによる製品品質の審査や、ラベル表示内容審査の他、ホームページ等での薬機法対応を含む表現審査等、数々の項目で厳格な審査を通過しています。
ウィッキルは発売当初より品質を重視していたため製造体制の変更はありませんが、改めて塩素濃度やpHを測定する現場の測定器に予備器を導入し、より正確な測定ができる体制を整えました。
ウィッキルは常に、安心してご使用いただける製品の提供に努めております。
※2:NITE:独立行政法人 製品評価技術基盤機構、
新型コロナウイルスに効果のある各種消毒剤の有効性評価を実施
次亜塩素酸水溶液に不安を感じる背景には、
「製品表示に濃度や製造方法など、適切な記載がされていない商品が多い」という問題があります。
そのため、2020年に厚生労働省、経済産業省、消費者庁が製品表示についての推奨ガイドラインを発表しましたが、
残念ながら未だに遵守されていない例も見られます。
ウィッキルは、それら公的団体が規定する表示基準を遵守し、
製造方法、原材料、塩素濃度、pH、製造年月日、使用期限、注意点などの詳細を製品に表示しておりますので、
安心してご利用いただけます。
サンプル提供依頼、購入に関するご相談、その他各種のお問い合わせも承っておりますので、まずはお気軽にお電話またはフォームにてご相談ください。
※ウィッキルは、販売店経由でご提供しております。お近くの販売店のご案内等について、折り返しご連絡申し上げます。