福祉事業所の導入事例(障がい福祉サービス「きっと」様)
今回ご紹介するのは、大阪府八尾市にあります福祉事業所の 社会福祉法人 未来波 障がい福祉サービス「きっと」様。
こちらでは障がいのある方々が日々通ってこられ、お仕事や集団活動をされています。利用者さんは34名、スタッフは17名です。
お仕事は、それぞれの利用者さんが自分のできることをされています。定期的に全員参加のイベントもあり、取材に行かせていただいた日はちょうど次のイベントを決める会議が行われていてとても賑やかでした。
こちらのスタッフの皆さまにお話を伺いました。
使いはじめたきっかけは、ニオイ対策と感染対策でした。
ウィッキルを使用し始めたのは、7年くらい前ですね。それから毎日噴霧しています。
使いはじめたきっかけはニオイ対策と感染対策としてです。フロアもトイレも全く嫌なニオイがしないです。
しかも、今まで感染症が広がったということもないですね。家でインフルエンザにかかったという利用者さんはおられましたが、ここで感染したというのは一度もありません。
特に最近はコロナの影響もあり、さらに強化しています。
噴霧器はフロアに3台、多目的室に1台、相談室兼事務所に1台で計5台。8時~17時すぎまで、一番強い噴霧量でずっと噴霧しています。ウィッキルミストは、1回の給水で1日半もちます。
給水するのは、スタッフの仕事です。ウィッキルミストのタンクは軽いので、給水も楽です。
ウィッキルのタンクは、希釈しやすいように手洗い場の近くに設置しています。
トイレは毎回使用後にスプレーすることで、ニオイが残りません。
トイレには、100ppmに希釈したウィッキルをスプレーボトルに入れて、男性用、女性用、車いす用それぞれに置いています。
利用者さんが各自、使用後にスプレーするようにお願いしています。みなさん慣れたもので、きちんと使用してくださっていますのでニオイなしです。
送迎車でも、利用者さんの安心に大活躍しています
朝と帰りは、利用者さんの送り迎えをしていますが、その送迎車でもウィッキルを使っています。
スプレーボトルを車内のポケットに入れておき、出発前には運転士が手すりや窓、ドアをウィッキルで除菌します。そして、スプレーで全体的に噴霧し、換気もして車をスタートさせます。
乗車中、いろんなところをさわられる利用者さんもいらっしゃいますので、その場合は同乗しているスタッフがウィッキルをスプレーしてふきとっています。ニオイが気になったり、空気がこもっているなと思ったときも、車内にスプレーします。
利用者の方も安心してご乗車いただいています。
歯ブラシの除菌にもウィッキルを使っています。
食事の前後も、利用者さんがウィッキルを使ってテーブルを拭いてくれます。
除菌に関しては、ウィッキルと手指用のアルコールのみです。手指の消毒も、アルコールだと手荒れがする人は、ウィッキルを使われています。(※ウィッキルは医薬部外品ではないので、手指に使えるとは謳えません)
あと、歯ブラシの除菌にも使っています。
歯医者さんが来られた時には、使った歯ブラシなどを洗い、そのあと大きなボールに100ppmに希釈したウィッキルを入れて、その中に2~3時間浸しておきます。
それから天日干しをします。ここは、西日が強いので、夕方すぐに乾きます。
このように噴霧だけでなくたくさん使うので、ウィッキル1000 18Lを1か月で1箱使っています。
これだけ使うのに毎月1箱でいいので、ウィッキルだと買い替えが楽でとても助かっています。
ご自宅でもウィッキルをご愛用いただいているスタッフが半数以上!
左から、山西理事長、大森課長、スタッフ西尾様。
なんと、スタッフの中にはご自宅でもウィッキルを購入して使ってくださっている方が半数以上いらっしゃるそうなんです。
「仕事ではウィッキルの希釈は計量カップできちんと計っていますが、自宅では、だいたいこのあたりだろう!と目安で計っちゃってます。」と大森課長。
「きっと」はスタッフの皆さんとても明るく、たくさんお話を聞かせていただきました。
取材日:令和3年4月30日