車のニオイ問題に、次亜塩素酸水溶液の消臭力をお試しあれ!

全国のまん延防止措置も解除され、やっと営業活動を再開された方もいらっしゃることでしょう。
また、休日には車に乗って外出しよう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
移動でバスやタクシーなどに乗る機会も増えるかもしれませんね。
さて、そんな時に「車内のニオイ」って、とっても気になりませんか?
車内は狭い空間なので、ニオイが籠りやすく、対策をしないと乗る度に不快ですよね。
「車内で飲食したニオイがとれない」
「車内エアコンの内部にカビ菌がたまって、使う度に臭い」
「知人の車に同乗したらニオイがすごく気になった」
そんな事もあるかもしれません。
対策として芳香剤を置いてみたら余計に臭くなった…ということもあるでしょう。
実はそんなニオイの問題にも、除菌で使われる次亜塩素酸水溶液が活躍できるんです!!
今回は車内の消臭対策に次亜塩素酸水溶液がおすすめな理由についてお話いたします。
1.車内の消臭には次亜塩素酸水溶液の噴霧がとても簡単!
1-1.「噴霧器を置くだけ」で誰でも簡単にできる
次亜塩素酸水溶液をスプレーボトルで車内全体に吹きかけることでも効果はありますが、これを毎回やるのは結構大変です。
そこでもっとお手軽でおすすめな方法が、車内で超音波噴霧器を使っての噴霧です。
噴霧器といっても、最近では車内のドリンクホルダーにも置けるくらい小さな超音波噴霧器が安価で販売されています。
これに希釈した次亜塩素酸水溶液を入れ、車内に置いてスイッチを押すだけなので、特に難しい操作は必要なく誰でも簡単にニオイ対策ができます。
※次亜塩素酸水溶液対応の噴霧器をご使用ください。
1-2.車内全体に広く行き渡らせることが可能
簡単にできるだけではありません。
超音波噴霧器が次亜塩素酸水溶液を霧状にして噴出してくれるので、車内の隅々まで行きわたらせることができるのです。
スプレーボトルで吹きかける方法では、表面の見えている場所しか対処できません。
ニオイの元は必ずしも目に見える所ばかりでなく、入り組んだ奥の見えない所や、直接手が届かない所という場合もあります。
また、布のシートだと乾くまで時間がかかってしまうという問題もありますが、超音波噴霧器による噴霧なら霧が細かいのでその心配も要りません。
車内全体に行き渡らせることができることは、とても便利で重要なポイントです。
1-3.スプレーボトルを常備しておけば必要に応じて使える
上記の理由で、車内の消臭には基本的に簡単・便利な空間噴霧がおすすめです。
ただ、より直接的に消臭したい時や、菌やウィルスの付着が気になる時のために、希釈した次亜塩素酸水溶液を入れたスプレーボトルを1本常備しておくと、さらに便利です。
※次亜塩素酸水溶液「ウィッキル」の導入事例では、車内にスプレーボトルを常備してドアの取っ手や座席などの除菌をされている事例もご紹介しています。
(参考)導入事例:双葉メンテナンス工業様
2.次亜塩素酸水溶液による消臭は科学的にも効果あり!
2-1.ニオイの元となる有機物を直接分解できる
次亜塩素酸水溶液には、なぜ強い消臭力があるのでしょうか?
それは、ニオイの元となる原因物質(※有機物)を化学的に分解・除去し、無臭成分と水に変わるためです。
上からニオイをつけてごまかしているわけではなく、化学変化によってニオイ物質を別の物質へ変化させているため、根本的にニオイを分解しているといえます。
芳香剤は匂いでニオイをごまかすことになりますし、消臭剤は発生したニオイを吸着しますが、どちらも原因に直接作用することはできません。
次亜塩素酸水溶液の消臭力が強力なのはこの仕組みで作用する為です。
2-2.様々なニオイに対する消臭効果のエビデンスも豊富
次亜塩素酸水溶液には、様々なニオイに対する効果を試験したエビデンスも充実しています。
こちらの試験は、次亜塩素酸水溶液「ウィッキル」100ppmを入れたガスバッグへ、8種類の悪臭ガス(アンモニア・トリメチルアミン・アセトアルデヒド・硫化水素・イソ吉草酸・メチルメルカプタン・カダベリン・プトレシン)を注入後30分後の各悪臭ガス濃度を測定したものです。
試験の結果、8種類全てにおいて悪臭ガス濃度が低下したことがわかりました。
ちなみに、様々なニオイの元にどのような成分が含まれているかというと、以下のような例があります。
・体臭・靴などのニオイ →イソ吉草酸
・タバコのニオイ →アセトアルデヒド、アンモニア、硫化水素
・ペット臭 →アンモニア、トリメチルアミン、イソ吉草酸
・排便臭 →硫化水素、メチルメルカプタン
・生ゴミのニオイ →メチルメルカプタン、トリメチルアミン、硫化水素
・死体臭 →カダベリン(1,5-ジアミノペンタン)やプトレシン(1,4-ジアミノブタン)
※様々な条件によりますので、悪臭成分はこれだけとは言えません。
車内ではタバコや体臭などが多いでしょうから、それらのニオイに対して次亜塩素酸水溶液の効果が期待できるといえます。
3.次亜塩素酸水溶液による消臭は費用面でもおすすめ
3-1.追加コストは案外少額で済む
次亜塩素酸水溶液による車内のニオイ対策は、噴霧器と次亜塩素酸水溶液さえあればすぐに始められます。
既述のように、噴霧器は小型で安価なものが多数販売されていますし、次亜塩素酸水溶液はオフィスやご家庭で使っている分をごく少量拝借して使用すればいいだけです。
まだ次亜塩素酸水溶液を使用したことがない場合でも、必要な量を購入すればよく、価格も量の割に安く購入できる場合が多いです。
次亜塩素酸水溶液のなかには水道水で希釈して使用する高濃度製品もあり、さらにコストパフォーマンスを高くできる場合もあります。
3-2.すぐ始められて、いつでもやめられる
大がかりで高額な設備を導入するわけではないので、必要がなくなればすぐにやめることができることも重要なポイントです。
噴霧器であれば車内から室内の使用に変えることもできますし、次亜塩素酸水溶液が余った場合は、室内の様々なモノやトイレなどの消臭に使用できます。
すぐに始められるだけでなくすぐにやめることもできれば費用面の負担が少なくて済むため、次亜塩素酸水溶液の消臭はおすすめといえます。
まとめ:車内のニオイ対策には次亜塩素酸水溶液の空間噴霧がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
次亜塩素酸水溶液による消臭対策がとても簡単で取り組みやすい、身近なものに感じられてきましたでしょうか。
次亜塩素酸水溶液、特に空間噴霧は危険じゃないの?という誤解ともいえる認識が広まってしまいましたが、安全性は高いですし禁止されている訳でもありません。
※詳しくは、コラム「次亜塩素酸水溶液は、危険なの?」もぜひご覧ください。
※次亜塩素酸水溶液の安全性について、様々な企業が数多くの試験で安全性を確認していますのでそちらもご参考ください。
→次亜塩素酸水溶液 効能及び安全性に関するエビデンス(一般社団法人次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)のページへ移動します)
新型コロナウィルスの影響で次亜塩素酸水溶液は「除菌力」に注目されていますが、忘れてはいけないのが「消臭の力」です。
これから暖かくなり、いろんなニオイが気になる季節になります。
車内や室内、あるいはトイレなど、ニオイが籠ってしまう場所でぜひ、香りでごまかさない「真の消臭の力」をお試しいただきたいと思います。